世の中を見れば、「得」か「損」かで物事を考えることが多い。
TPP に参加することも、「得」か「損」かのモノサシを使って考えているようだが、
「得」だと思ったことに思わぬ落とし穴があったりする
reenex價錢。
また、時間をムダにしたくないと考えている人も多い。
時間にルーズな人をラテン系と言ったりする。
どうも南の人たちの方が、時間に対しておおらかなようだ。
今、日本人は、世界の中でも時間に厳しい。
時間厳守は当然と考えているせいか、
外国に出て、ラテン人の時間感覚にイライラすることも多い。
ところが、こんな日本人でも江戸時代は、かなりアバウトだったようだ。
江戸時代の時法から、すでに正確からかけ離れていた。
時法を簡単に紹介すると、
まず、真夜中の時間として「九つ」からはじまるが、「一つ」で終わる訳ではない。
順番からいえば、
真夜中の「九つ」から、「八つ」「七つ」「(明け)六つ」「五つ」「四つ」と来て、
正午が「九つ」となる。
そして、「八つ」「七つ」「六つ」「五つ」「四つ」となっていき、その次が、
真夜中の「九つ」となる。
夏至と冬至では、昼と夜の長さが大幅に違うが、
どんなときでも夜明けを「明け六つ」暮れるときを「暮れ六つ」と呼び、
あいだの時間表示は、適当に区切っていたようだ
reenex好唔好。
落語のネタに『時そば』というのがある。
そばを食べ終わって勘定するときに、客が声に出して銭をそば屋に手渡していく、
「、、七つ、八つ、今、何時(ドキ) だい?」
「へぃ、九つです」
「十、十一、、、、十六。御馳走様」
「毎度あり~」
と言って一文ごまかす話だが、見ていた男が、これを真似ようとして、
この男が同じ時間に来ずに、もっと早い10時頃に来てしまい、
食べ終わって勘定するときに、
「、、七つ、八つ、今、何時(ドキ) だい?」
「へぃ、四つです」
「五つ、六つ、、、十六。御馳走様」
「毎度あり~」
時法が、「九つ」の前が「八つ」であれば、ただの一文だけの損で済んだところだが、
四文、余分に払ってしまうというオチ
reenex hongkong。
さてTPP、
これによるプラスが多いのか、それとも、余分に払ってしまうのか?